「食のまちづくり応援隊」とは

「食のまちづくり応援隊」とは、館山市が委嘱している地域おこし協力隊の内、
「食のまちづくり」を推進する活動を行う隊員の愛称です。


まず、地域おこし協力隊とは?ということですが、

「都市部の人材を、地域社会の新たな担い手として受け入れ、地域力の充実・強化を図る取り組み」
として総務省が平成21年度から始めた制度です(詳しくは総務省のHPをご覧ください)。


館山市では、これまでも数名の地域おこし協力隊が委嘱されていますが、
その活動のメインは、農家さんの下で農業を学びながら地域の農業活動を行うもので、
活動期間終了後は隊員さん自身も、主に農業を行うことを視野に入れているようです。


食のまちづくり応援隊は、そういった活動とは異なっています。

館山市は「食のまちづくり」を掲げ、地産地消や地域内流通、6次産業化を促進し、
館山の農水産業を活性化していくことを目指しています。
まさにそういった活動を「応援(支援)」するのが活動のメインとなります。

もう少し具体的には、

 (1)地産地消の推進活動
 (2)6次産業化の推進活動
 (3)農村交流拠点のソフト面の機能整備に向けた活動
 (4)市や地域の団体等が行う地域振興イベントなどへの協力活動
 (5)その他農水産業の振興に関する活動

の5つの項目が活動として期待されています。

館山市から委嘱は受けていますが、雇用関係はないので、
個人活動家としてこれらの活動を行っていくことになります。

経験も実力も不足しておりますゆえ、上記の期待されている活動を
どこまで行えるものか不安も多少ありますが、やれることを少しずつやって、
少しでも館山の良さを発信して、館山の良さを増せるように、
楽しみながら活動してきたいと思います。


===以下は2015年3月3日追記===

活動開始当初は上記のように考えていたのですが、結局はそうではなかったようです。

「食のまちづくり応援隊とは?」という部分で役所側との齟齬があってはいけないと、
私自身は上記のような考えであることを再三申し上げてきたつもりだったのですが、
12月後半になって役所から「食のまちづくり応援隊に対する役所の認識は違うので、
来年度は委嘱しない方向です」と宣告を受けてしまいました。

詳しくはまた別途記載するつもりです。
もしご興味のある方はそちらをご覧ください。

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